裱具の三体表装に真行草の三體の沙汰があることは第一章に述べた如くである。 三體とは裱褙が真、幢褙が行、輪褙が草とするので、其事は南坊録・正伝集・三百箇条其他一般の茶書に説くところである。 普通に表具するところは幢褙の式である。 茶道では此三體…
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