最後に不昧の話。 松江藩の家老職を勤めた有沢家の菅田村山荘が、今見るような姿に築かれたのは不昧の時で、有沢弌善の代であった。 不昧が初めてここを訪れたのは、寛政四年二月一八日であったことが、有沢家に伝わる小林如泥作の煙草盆の箱書によって知ら…
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