壁の話。 珠光が四畳半を作った時代から紹鴎の四畳半に至る迄は、室町末期頃の書院造と同様に壁には白の鳥の子紙を張ったものであるが、これが堺の利休四畳半になると床の間の壁だけが白の鳥の子張になり、他のところは土壁になって来た模様で、草庵の風が起…
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