2017-03-17から1日間の記事一覧

茶室考10

畳に関して。 本書は多くの畳の故実を紹介している。明和元年(1768)の「和席編」より。 「大目畳の濫觴を考るに、茶湯奥儀抄に曰、 或人宗易を呼び茶会有し時、手前見へざる故、下に下地窓をあけ大目を切て、 落しかけを入中柱の間をあけて六尺三寸の畳を、…