私の流派

世間一般は、茶道には表裏があるくらいしか知らないだろう。

でも私の流派は表あるいは裏千家をやっている人ですら9割方は知らないだろうマイナー流派だ。

ま、表裏のかなりの人が自分の流派にしか興味がない人達だと私は考えているので、それはそれで構わない。表裏で武者小路千家の存在を知らない人って結構いるのではないかと思う。閑話休題

うちの流派は家元はいない武家茶道だ。…この段階でそれなりに絞れるな。

ちょっと武張っていて私の様なおっさんがやるのにふさわしいのではないかと思う。

また、家元がいないので、先生と自分の間に夾雑物が入らない。
「最近家元がこう変えたから」「こう変えたはずなのに」という外挿されるルールがないので気が楽だ。

実の所、この流派裏をやっている妻が勧めてくれたのだがいいチョイスだったと思う。

真摯に気楽に恰好良くお茶を学んで行きたいと思う。