ふのやき
利休時代の菓子を再現してみた。
- ふのやき
小麦粉を水で溶き、フライパンで焼く。
オーブンは無かっただろうから鉄板で焼く為に加水多め。
てんぷらあった時代だし油は使う。
ベーキングパウダー類は無し。
つまり単なるクレープである。
焼き上がったら味噌を薄く塗る。
味噌は西京味噌の可能性もあるが、オーソドックスな麦味噌にした。
- あぶり昆布
直火で早煮昆布をあぶる。
硬い昆布がまずへにょへにょになり、冷めるとバリバリになる。
ふのやきは味噌控え目にしたのであっさり。お茶にはあうがちと物足りない感じ。もっと味噌味噌してていいのかもしれない。
あぶり昆布はバリバリ食うと口の中が強烈にダシ味に。これをお薄で流すと結構さっぱりする。
どっちも悪くは無いがやっぱり今の和菓子の方がいいなぁ。