雑誌と占い
ギリシャやトルコにはコーヒーの澱の垂れ方で占うコーヒー占いがある。
なんか濃茶でも出来そうな気がする。いや、薄茶でだってできそうだ。
それはさておき、何故か判らんが女性は占いが好きだ。そして茶道はいまは女性のものだ。なので茶道の雑誌にも占いコーナーはある筈。
てことでチェックしてみた。
しかし茶道雑誌や茶道の研究には占いコーナーはない。ま、当然か。機関誌だもんね。
この辺お裏さんはポップである。淡交はクロスワードのコーナーとかあり。でも占いは無し。
なごみには…ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベの占いコーナーがあった。
…ルネかよ。ルネじゃ和風さが足りないなーと思うのだが、ソツ無く地味にやってるっぽい。
裏千家がターゲットにしてるのが、40代〜50代の女性だと思うので、そのマーケティングの一環なんだと思う。この方々、マイバースデーの世代だと思うし。
かつて私にとりマイバースデーは怪力乱神のうち、怪と神の部分*1に存在した敬遠すべき異世界だった。
でもターゲット層には親しみやすいかもしれない。細木数子あたりじゃ姑を思い出しそうだし。
でも、どうせなら、もう一歩踏み込んで、おまじないまでやっちゃえばいいのに。
今日はしまうときに建水を引き忘れて困るAさんの為のおまじないだよ。
まず懐紙1枚とマジックを用意してね。
まず懐紙にマジックでえふご建水の絵を描いてください。うまく描けなくても大丈夫だよ。でも心をこめて描いてね。
懐紙を四つに畳んで、上から帛紗を掛けて、次の呪文を10回唱えるんだ。
「チャ・シャク・フセ・ナツ・メフ・クサ」
水屋でこのおまじないをするだけで、建水を引き忘れなくなるよ。試してみて。
チャオ!なにがし庵でした。