懈怠比丘不期明日 その2

「懈怠比丘不期明日」の清厳和尚の書。いくつか宗旦本をあさったら出て来た。

清厳和尚が書いた「懈怠比丘不期明日」という字、って事は確実なんだろうけど、イコール 今日庵の腰張りに書いた書そのものである、という事を意味しないんじゃないかと思っている。

だってうますぎるから。

床近くの垂直面に対して書いたんだぜ?寝そべって書いたんだと思うんだわ。

もっと縦に墨がたれたりしそうなもんだ。

後日書き直してもらったんじゃないかな〜?
実物ちゃんとしらべりゃ判るかもだ。

ところでこの話、俺達に明日は無い → 一日一日が大事 ≒ 一期一会と捉えられている事が多い。でも明日がないかもしれないのに遅刻しちゃ駄目だよな。やっぱ。