趣味悠々 藪内 涼を楽しむ
藪内さんに対しては、武家?武家かぁ?足利家の同胞衆が武家なら織田家の茶堂の千家も武家だよなぁ、という微妙な気持ちと、当代の家元さんの雰囲気も趣味も好きだなぁ、という気持ちで揺れ動きます。
さて、ずいぶんと初心者向けに立ち戻ってしまった夏の茶。内容は新味無し。去年滝田栄の奴の時より初心者向け。
アナウンサー君がリハーサルでやったので覚えてますよ、って事を本番で出しちゃうのが×だな。
特に手を清める所、指示される前に左手が待ってたりするの。あれはいかんでしょ。
たとえリハーサルしてても、新しい気持ちで驚いて欲しい。渡辺篤史ばりに。
「いやぁ、かわいいワンちゃんだー」
…露地に犬が居たらいやだな。
蹲踞のトコで「墓石キターーーッ!」とか思ったけど、良く考えたら今回は燕庵でなく雲脚なので墓石蹲踞じゃないのだった。つまらん。
途中、中根史郎さんの対談にはびっくりした。中根庭園研究所、という所に庭師をアウトソーシングしているのね。自分達で丹精しててほしかったな。
あと気になったのは、露地を歩く時、家元がよろけて壁に手ついてたこと。お体どこか悪いのかね?