桑山美術館 茶の湯にみる歌のしらべ

一階は歌銘ものの展示。二階は動物テーマの茶道具。メインは一階の方だ。


歌銘のある道具には二種類ある。

まず一つは、歌にちなめそうな、なにかしらの特徴を持った、癖のある道具達だ。

もう一つは、無理にでも歌銘でもつけなければ世に残らなかったであろう凡庸な道具達だ。

そして歌銘のあるものを一同に会すと、凡庸と癖物のオンパレードになる。
極めて下品であり、心に何も、残らない。

だから、何も書く事は無い。

以上。