マイ練習炉

昨日紹介したマイ練習炉の詳細。

構造はこんな感じ。

畳の厚さ3センチと、そこから上に2センチ突き出させた合計5センチの高さの釜を自作しました。釜の高さは炉縁のとこで柄杓に指が入る、という高さから三角関数使って計算で決定。

最初はモノホンの釜を買って来て上部だけ切り取るという作戦を考えていた。

破れ釜でいいから安く入手できないかと思って探したんだけどそんなのないし、それなりに安い釜でもちょいとコストかさみすぎ。

ついで考えたのは土鍋を削って作る事。これも若干大変そう。
なので最終的には粘土で作成。

素材は「ろくろ倶楽部」の粘土。

手捻りでの作成ではきれいにつくる自信なし。そこで洗面器の外側を型にしたのですが、乾燥時の収縮でバラバラに。なので洗面器の内側を型にして整形しました。おかげでちょっと小さくなりました。

意外にずっしりでナカナカそれっぽいですよ。