一心堂と風月洞

神保町の古書店を大体まわった。アイドルグラビア専門、とか、書類審査レベルで行かないと決めた店はノーチェックだけどさ。

その中で茶書のある古書店として特に抜きん出ていたのは、一心堂と風月洞だった。

一心堂:
http://jimbou.info/town/ab/ab0015.html

風月洞
http://huugetudo.cool.ne.jp/

本棚二つ分の茶書があるのはこの二軒だけだと思う。

特にうれしいのは、淡交社の現行品で棚が埋まっているわけではないこと。昭和前期、大正の茶書がいっぱい置いてある事だ。


ただ、神保町で売っている茶書の揃いが良い、良本が多い、とまでは言いがたい。
デパートの古本市にくる、神保町以外の古本屋の方が、いいものあったりする事もある。

結局は、どこで、どんなコレクションを持ってたじーさん/ばーさんが死んだか、という事なんだよな。古書業界って。