田中仙翁/茶道之研究社/1994年。
茶道学会の灰形の作り方の本。上下巻。
まずはさすが茶道学会、と言っておく。
最初は半田焙烙などに灰を入れてその中で練習しなさい、みたいな、すごく実際的な本。
こんな感じ。
その説明の詳細さは山藤宗山先生の「風炉灰の話」と比べて雲泥の差である。
http://d.hatena.ne.jp/plusminusx3/20090109
しかも、例えば遠山に関して、正式の作り方の他に、初心者向けの作り方も書いてある。
おおっ!これならできるぅ。
…うん。本があれば出来るってもんでもなかったね。あはは。