シュルレアリスム展


国立新美術館で開催中のシュルレアリスム展に行く。


デ・キリコとピカビアとマグリットが良かった、という身も蓋もない感想。


面白い作品は有名になり図工のドリルに載る。あんまり面白くない作品はドリルに載らない、という事なんだよな、やっぱ。

おいしい果物はメジャーになり、おいしくない果物はメジャーにならない、というと同じ。私はそれをスターフルーツの法則と呼んでいる。


…これじゃお茶に関係なさすぎだね。では強引にお茶に繋げるか。


ミロとかの抽象絵画寄りの作品には、割りと何を書いてんだか判んないのがあったりする。


そういうのを観賞する時、「おお、これはなかなかいいじゃないか」「ふむ、やや面白みに欠けますね」なーんてしたり顔で語ったりする。


その“ワケ判んないけど判ったふりしたりして感心する”感じって、読めない墨跡に感心したふりする感じに似てるかもしんない。

そんだけ。