東京国立近代美術館 岡本太郎展
岡本太郎展は、テーマが「対決」。
勝手にいろんな物を敵に戦って来た岡本太郎に相応しいテーマだね。
んで、その中に「わびさびとの対決」というのがあった。
どんな対決かな?と展示を見ると、何故か岡本太郎が撮影した縄文式土器の写真が羅列されただけだった。
伝統的な美を「冷え枯るる」以前に持っていって縄文の美なんだ、ってのはわからんでもないけど、ちょっと飛躍ありすぎだったかな。
もっといろいろあるじゃん。「昭和30年おもしろ実験茶会」みたいなジャイガンスティックな奴がよ。
…今回全然名物拝見記ではないな。
あ、岡本太郎展のチケットで東京国立近代美術館工芸館のチケットももらえた。
これで松田権六の棗を見たよ。松田権六の茶道具はじめてだよ。別に感慨はないけど。
でもこれで名物拝見記だった、つーことにしてほしい。
以上ナリ。