千家正流茶會初學抄3 喫飯の圖

明治20年代の表千家あるいは江戸千家の、膳の扱い。

先飯椀の蓋を仰向に膳の右に取り次に汁椀の蓋を同く手前に置き箸を取り汁を吸ひ後飯を喫へし


以前、明治16年「茶乃湯客能心得」でもほぼ同じ図だった。
http://d.hatena.ne.jp/plusminusx3/20110620/


飯椀の蓋と汁椀の蓋とを両手で重ね合わせる「シンバルモンキー」スタイルは、いったいいつ始まったのだろう?