茶の湯作法4 道具の図


茶の湯作法の紹介する道具の図。

棗、と説明されているが、どうみても中次。


茶入、と説明されているが、芋の子。

茶杓は笹の葉?


この時代、利休形中棗や肩衝はメジャーじゃなかったんだろうか?
茶の湯の道具を代表させたら、今はそのあたりを描くよな、フツー。


だから、戦前の流行としては利休形中棗や肩衝よりも、中次や芋の子茶入だった可能性はないでもない。

…挿絵画家との意志疎通の問題だったのかもしんないけどね。