ある日の東京、市ヶ谷台。裏千家今日庵東京道場。
この場所は、いつも早朝から着物の女性達が闊歩している。
普通のお稽古にしては早朝過ぎる気がするので、多分、研修か茶事か。
清昌堂やましたも、朝から客が来るのに備えオープンしている。
さて、この日やってきたのは一団の女性達。
今日庵東京道場には一人づつやってくる女性客が多いので、一団というのは実は珍しい。
一団の女性達は何故か道場をスルー。
あれ?
気に見ていると、全員ではす向かいのマンションへ。
…。
多分、東京道場に間近いマンションを借り、寄付として使っている社中でも有るのだろう。
茶の湯とは、そこまでしなきゃいけないんだ、とかなりびっくらこいた。