茶道早学5 中立

最後に例によって中立の仕方。

かくのごとくして手水鉢に水をさし後の迎へに出赴最初の如し
或は老人などドラ喚鐘にて迎ひしむ
しらせに打ちならすなどあり
打やうはまへにしるす
客の後入も初入に替ることなし

客のうんこ座りは無し。

亭主が懐石の最中に手水鉢に水を注ぎにいくより、この本の言う通り、初入と一緒の作法にして、迎えに行く際に水を注ぐ方が合理的な気がする。

時間はちょっとかかるかもしれないが、前者だと半東の存在が大前提な気がするしねぇ。