京都美術大観 茶室4 11 西行庵皆如庵

現存しないわけではないが

この席は浮田秀家の娘が、久我大納言に入嫁された時、愛好のこの席を平野神社近くの大納言別邸に移したものと云はれ、

宇喜多秀家と豪姫の間の娘の一人は伏見宮貞清親王に嫁いでいるが…。この久我大納言って誰だろう?

伏見宮貞清親王の娘ならば久我広通に嫁いでいるが。
それだと秀家の孫という事になる。

久我家と宇喜多家の間の直接の婚姻があった様には見えないのだが…。