數寄屋建築7 吉田邸茶室

吉田邸…としか書いてないのだが、低い屋根の様式から、吉田茂邸ではないかと思われる。


こちらはまさかの21世紀になってからの焼失であるが、旧吉田邸の焼失箇所に関しては再建を目指す大磯町も多くを語っておらず、茶室が焼けたかどうかも含め、よくわからない。

というか「全焼」なんだから「全部焼けた」んだろうが、焼失前の旧吉田茂邸がどういう建築物だったのかの資料が全然ない。
インターネットの限界であろう。

でも旧吉田茂邸の間取り調べるために神奈川の図書館の郷土資料にアクセスするほどは熱意もてねーな。


しかし本書、「数寄屋建築」であればなんでもありのため、「茶室としてどうなのか」部分の解説がなおざりにされている気がする。
たしかにこの屋敷の外構は格好いいけどね。