湯木美術館 千家歴代と樂歴代の茶道具

タイトル通り、千家歴代の好み物あるいは箱書きのる道具に、樂歴代の道具を混ぜた展示。

左入の槌之絵赤茶碗。左入二百の一つ。すごく左入らしい左入。

唐物組物盆。利休所持。おしゃれ。

利休在判の黒大棗。でかい。ごつい。いかにも耳庵所持らしい。

丶貫在判の黒大棗。怪しい。

南坊宗啓在判の炉縁。ただただ怪しい。

紹鴎所持の信楽鬼桶水指。ごつい、すごい存在感。

このテーマだと、茶杓と茶碗がメインになってしまい、湯木さん得意の食器の出しようがないので、ちょっと不向きな展示かな。