趣味どきっ 裏千家「茶の湯を楽しむ」5回

第5回、今回は道具の話。

何が大事か?という話に奈良っちの解答は「一つずつ意味のある道具を決めて取り合わせる」。
うーん。いろんなものに意味を込め過ぎると、ろくなことないと思うんだけど。


床は軸も涼しげ、花も涼しげ…あ、いや、花はなんかカラッカラに乾いた感じだった。唐物籠の保護のためだろうか?

ヤマンの水指に荒磯の蒔絵の棗。刷毛目の平茶碗。

うーん、趣向を重ね過ぎて暑苦しいよ。もうちょっとすっきりさせた方がいいんじゃなかろうか?


あとは京焼っぽい道具を延々みせられるんだけど…あんまり豪華じゃない茶碗を延々見せられてもなぁ。


後半はアナの趣向での立礼…というか台所点て出し。

歪み飯茶碗と調味料入れの棗、ホーローのやかんという道具組。ほのかなフランフラン臭がほほえましいお茶でした。

洋間で洋服の奈良っちも新鮮だけど、スーツにスリッパ履きなのが可愛いと言えなくもない…のか?