数寄屋図解事典25
ますどこのせき(升床の席)
大徳寺塔頭聚光院内にある数寄屋。
了々斎の好みの席と伝え、別名半方庵ともいわれている。
俗説にはこの席で千利休が切腹したとも伝えているが、
(略)
時系列が合わないが、利休が大坂屋敷でなく、京都で切腹した伝説が昔からあるというのはなかなか感慨深い。
http://kyotoshunju.com/?temple=daitokuji-jukoin
…今、公開中なんやね。
まつどのさんそう(松殿山荘)
(略)
現在は財団法人として山荘流茶道を確立し、茶道大学として運営されている。
高谷宗範伝で読んだ。
http://d.hatena.ne.jp/plusminusx3/20141119
でも、現在茶道大学としては運営されていないっぽい。
みぎかって(右勝手)
点前座に対して客座の位置を示す語。
本勝手ともいい、点前畳の右の方に客座がある場合をいう。
(略)
あれ?あれ?
…調べ直す。
大昔、本勝手は左勝手(=左側に勝手つまり水屋がある)だったが、いつのまにか右側に客が居ることを右勝手というようになったのか!
ずっと本勝手=左勝手と認識していたわ。
俺の読んでる本、だいたい本勝手=左勝手で問題ないし…。