2008-04-23から1日間の記事一覧

ふじ

築地ちとせ。白紫ぼかしの練り切りを丸め、箆筋一本つけ、その線の両側交互に楕円の棒を押しつけて藤のしだれを描いたもの。羊羹の葉っぱをのっけておしまいって感じ。

坊主と武士

金地院崇伝は、織田有楽斎と茶友であった。沢庵宗彭は、小堀遠州と茶友であった。坊主と武士の茶友関係、という意味ではおんなじなのに、前者に爽やかさのかけらも感じられないのがスゲエ。坊主の崇伝が権力者で、武士の有楽斎が世捨て人、という取り合わせ…