2010-04-06から1日間の記事一覧

「はるのやまかぜ」

古事類苑14 数寄屋

濁語より: 近き世に人のもてあそぶ茶の道こそ、いと心得ぬことなれ○中略、 かこひのつくりは、傳へ聞く維摩居士の方丈の室よりも今少しせばくして、小さき窓をあけたるのみなれば、白晝にもくらく夏は甚あつし、 客人の出入る口は狗賓の如くにて、くゞりはら…