キモノ コトハジメ

お運びデビューもせにゃならんしそろそろ着物が必要。なのだが、今一つ師匠とコミニュケーションが確立せず、どんな着物を買えば良く判らない。


コミュニケーション失敗の理由は、男の着物に関し、私になーんの知識も無かったからである*1

そして師匠にとっては、おそらく着物とは常識の範囲であって茶道の範囲ではないから、だと思う。

特に「失敗したなー」と思うのは、既に着物持っている同門の男性に、どうすればいいか聞かなかった事。痛恨だ。だって月イチなので、次に会うのは一ヵ月先なのだ。それじゃ遅すぎるかもしれないし。


さて、いまんとこ、師匠から伝わっている条件は以下の通り。

  • 洗える着物で良い。
  • 茶系が良かろう
  • 既に着物持ってるならそれでいい

まず指定服とか制服*2があるわけでない、というのは判った。

着物の素材と全体の色味を前提に、ある程度常識の範囲内で揃えりゃいいってことだろう。


ま、その常識がないから困るンですがね。羽織にどんな紋が必要で、袴の形に柄、足袋の色、どうすんのー?って感じだ。


しかし、ナイスヒントがあったのだ。


この前の茶会での写真。


これを参考にすりゃ、紋とか袴とかわかるじゃん。写真で判りにくい素材の部分は聞けてるわけなので、なんとかなりそうだ。

  • 羽織、着てません(そりゃそうか)
  • 暗い色の着物。少なくとも前に紋無し
  • ふつーに縞の袴
  • 白足袋

安くてカジュアル過ぎない着物+袴でなんとかなりそうだ。所詮お運びだもの。イイものは着物慣れしてから買えばいいんじゃろ。

問題は、デブに安く着物を売ってくれる店を探すことかな。

*1:昔リンズさんにコメント頂いた頃にもっと勉強しときゃよかった。でも「勉強しときゃよかった」という後悔は大昔から解決してない問題さ。Viva la France.

*2:流派によっては流派の紋がでーんとはいった着物を着ていたりする。あれは若干和風居酒屋風味になりますな