ぐるっとパス
最近ぐるっとパスを購入した。加盟美術館の(10割引含む)割引券冊子。2000円で2ヵ月間の間使える。
ぐるっとパスで入れる、茶道具が良く出て来る美術館は以下の通り。
館名 | 割引額 |
---|---|
東京国立博物館 | -200 |
三井記念美術館 | -800 |
出光美術館 | -1000 |
サントリー美術館 | -100 |
泉屋博古館分館 | -520 |
五島美術館 | -200 |
合計2820円。計算上は820円分お得である。
ただ、出光と泉屋博古館分館は年1回がいいとこ。サントリーは年1回あるか微妙。五島美術館も春と冬としか茶道具美術館ではない。
これらが2ヵ月間の間でうまく重なってくれないと、茶道具美術館めぐり用としてはいまいち使えない代物になってしまう。
例えば今年の秋から冬の展示で三井記念美術館の「森川如春庵の世界」と五島美術館の「茶道具取合せ展」をカバーする事はできる。しかし出光は「陶磁の東西交流」、サントリーは「蒔絵」だが輸出されたもの中心。どちらも茶陶からは遠ざかる。泉屋博古館は「書跡」なので遠からず近からず微妙。
私ら夫婦は茶の他にも日本刀(大倉集古館)、水族館(葛西)と、それなりに多趣味なのでペイする予定だが、茶道具でぐるっとパスをペイさせるのって難しいかもしんない。