お茶の色は移りにけりな

私は朝、おきがけに抹茶で一服する事にしている。

使うお茶はある程度の量を茶漉しで振るい、薄器で保管している。つまり普段使う分は常温保存である。残ったお茶は冷蔵保存している。

んで、残り少なくなったら、冷蔵庫から缶を出して新たに振るうわけだが、ちっとだけ薄器に残ってたお茶もダマを潰すために混ぜて振るい直す。

さて昨日の朝、残ってたお茶を新しいお茶の上に混ぜた時のこと。

…明らかに色が違う。

「古くなると白っぽくなる」ってのは良く聞く話だけど、常温保存していた方はむしろ"どす緑"という感じの色だった。緑が抜けた、というより、湿気に晒されすぎ逆に濃くなった、そんな感じのやばい色。

同じ缶から出た同じロットのお茶なので、常温保存を1週間程度するとどうなるか、というのが良く判った。

ちょいと保存方法を考えなおさねばならないとこなんだけど、毎日掃くのは面倒すぎるし、薄器は冷蔵庫入れたくない。なかなか悩ましいところである。