湯木美術館 茶道具と器に見る四季の花
茶碗無し。名物茶入無し。そんな今回の展示。
では、つまらなかったか?
いや、そんな事はなかったね。
ただ、かなりの部分、不昧公の消息「しるこの文」が今回の展示を支えてくれた感じだ。
内容は「雪も積もったし、茶会やるからきなよ、例のしるこも用意させとくしさー」みたいな文。「例のしるこ」で一行なんだけど、しの字が長い。「例のし〜〜〜〜〜るこ」みたいになっていて、可愛い。こんな愛らしい手紙、はじめてみた。
あと他の展示では、扇面唐金風炉に六角羽釜乗せて展示してあったんだけど、ちゃんと灰が入ってたのに感動した。ま、そのくらいですかね?
やっぱちょっと微妙だったのかな?