板を敷く

茶道にはいろんな約束事があって、それが意外に合理的だったりもして面白い。

でも、そんな中で、どうにもピンと来ない事がある。

板を敷くことの意味合いである。

  • 花入の下に板を敷く。
  • 茶入の下に盆を敷く。
  • 長板を置いてお点前をする。

何かを敷く事で、道具に敬意を表したり式正に近づけることができる。
敷くものが何かで、敬意に段階をつける事ができる。

この感覚がいまいちよくわからないんだよな。

このシーズンだと炉で丸卓とか使うのにどーも抵抗がある。せっかく炉で侘びたんだから、とことんそれで通せばいいのに。

あ、でも風炉の下に小板敷くのだけは必要だ。遮熱の意味だよね?