すば
最近、炭関係のネタを書いていない。
…理由は簡単。灰を洗っていたからだ。
なぜ灰を洗っていた?…理由。洗ってみたかったから。たとえシーズンオフでも。
灰をふるう。
百円ショップで買ったザルで大きな炭の破片を取り除く。
百円ショップで買ったうらごし器でより細かな炭の破片を取り除く。
…大きな丸い灰の粒がざりざり残る。結構大きな粒子があるもんだね。つうか、砂?
細かい灰をバケツに入れ、水を注ぐ。まぜる。めちゃめちゃ泡立つ。
うわ澄みは細かい炭の破片だらけ。
あくすくいですくい取る。
あくすくいはあくをすくうものだが、まさか灰汁の中の炭を取ることになるとはおもわなんだ。
うわ澄みを捨て、水を入れる。
うわ澄みの濁りは少しづつ消えて行く。
…うわ澄み。これって木灰の灰汁だよな。もったいねぇな。
小麦粉を灰汁で練ってみる。
打ち粉して、伸ばして、巻いて、包丁で切って湯がく。
昆布を水に浸し、鰹節削って出汁を取る。酒と醤油で味を付ける。
すば。つまり沖縄そばの出来上がりである。
普段作っているうどんと違い、つるるん感が向上。
後味は少し灰の味?
ちょっと舌先が痒い気がしないでもない。つーか、かなり痒い/痒い。
ちょいと灰汁を入れすぎた様だ。次の機会には気を付けよう。