「書道」の教科書
正式なタイトルは"「書道」の教科書―この一冊で、書道からアートまで全部がわかる"。
叢書名は"趣味をイチからはじめたい!大人のための教科書シリーズ"である。
…長いよ。あんまりだよ。
でも、この一冊で、書道からアートまで全部が判ったよ。本当凄いよ。
インチキ墨跡ごっことかやるのに、もーすこしマシなもの書けないかと思って、入門書を探したわけさ。そしたらこれがヒットしたの。
どう筆をもって、どの方向に動かして、どう筆を寝かせると、どんな線が書けるか。
すっげぇ判りやすい。
隷書から楷書に草書、ひらがなくずし字高野切風まで書き方が触れられている。
もちろんとっても内容は浅い。でもとっても広い入口なので、最初の一冊にはいいと思う。
もちろん、本当に筆で字をうまく書くには、いい本を買う事ではなくて、練習あるのみなんだけど、ちょいとびっくりした一冊だったので御紹介を。
師匠へのお礼。ギャラリーでの記帳。茶をはじめると意外に逃げらんないんだよね、筆。
「書道」の教科書―この一冊で、書道からアートまで全部がわかる (趣味をイチからはじめたい!大人のための教科書シリーズ)
- 作者: 横山豊蘭
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2008/11/20
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (2件) を見る