懐紙

懐紙って、なんでか使い切らない。

使い切る前に、ぼろっちくなったり、みすぼらしくなったり、そんなこんなで交換してしまう。

継ぎ足し、というのをすればいいのかもしれないが、合わせるとどーも違和感がある。新旧であきらかに風合いが違う。それに懐紙についた曲げ癖が、新旧フィットしないし。

安いものだから、別にいいやって考えもあるけど、侘び茶人としては「ぼろいのですてました」では、ちょっと工夫が足りない気もする。

懐紙をぼろっちくしないで、使い切ったりきれいに継ぎ足す知恵と言うのはないものだろうか?