茶杓の銘を用意する。
稽古の前に、茶杓の銘を準備する様になった。
濃茶をする様になって、「茶杓の拝見」が手順に加わったから。
前にも書いたことあるけど、茶杓の銘は、目的と道具組と客との関係などを含む茶会の趣旨により設定されるもので、稽古の途中で即興的につけるのはどうかとは思うが、それなしに稽古にならないので仕方がない。
お菓子の銘とバッティングしたり、先に稽古している人の披露した茶杓の銘とバッティングしたりしたらいかんので7つ8つ用意しておく。
気候関係は、その日の天気が用意した銘にマッチしない場合は無駄になるのが難点。
「五月晴」「五月雨」両方用意しときゃ万全かな?とか思ってもどんより曇られたらおしまいだとか。
ま、そんな準備も月イチだからさほど苦にもならない。
週3回とか頻繁に稽古する人で、一緒に5人くらいが拝見の練習をしていたりしたら、茶杓の銘のネタに苦労するのではないのだろうか?
それともそういう場合、使い回しやダブリはアリアリなのだろうか?