紙芝居「峠のお茶」
"新しい領域もう一つの教科 学校教育としての茶道"では、中学高校以前からも茶道教育に力を入れている事がかかれている。
例えば、保育園・幼稚園児にむけ、無料で許状みたいな「おしるし」というのを交付しているみたい。
んで、教材としては紙芝居「峠のお茶」。
きつねのコン太とお姫様の茶道による心の交流が描かれた感動の作品です。
むう。内容想像もつかん。きつねがお姫様に化けてお菓子をせしめる話か?
とりあえずストーリーを想像してみるぜ。
おひめさまはあまーいぼた餅をたべ、おいしいおちゃをのみました。
あくるひ、おひめさまがめざめると、そこはりっぱなちゃしつではなく、ただののっぱらで(以下省略)
きつねモノのオチは大抵これだよなぁ。
「ようし。」
お姫様は立ちあがって、かもいにかけてある火縄銃をとって、火薬をつめました。
そして足音をしのばせてちかよって、今戸口を出ようとするコン太を、ドンと、うちました。コン太は、ばたりとたおれました。
(中略)
「コン太、お前だったのか。いつも上生をくれたのは」
…どうもきつねとお姫様、という組合せがしっくりこねー。
…ああ、ここから見れるんじゃん。
http://www.urasenke.or.jp/textb/kids/index.html
いい話、といえばいい話か。児童文学のはっちゃけ感は無い、かなりお上品な作品。
お茶では戦争を止められない、というちょっと寂しい読後感が残ったりもするが。