ニッポンの縁起食

柳原一成、柳原紀子/NHK出版/2007年。

江戸懐石近茶流宗家夫妻の語る、日本の縁起食。

赤飯を炊くのは何故か。
雛祭りの料理のエロさ。

みたいな事が書いてある。

とりあえず、蘊蓄は増えるよ、この本読むと。

なお紫蘇を「ゆかり」と言うのは近茶流さんがはじめたものです、との事。
そうですか。

個人的には、割烹道 江戸懐石近茶流って何だろう?という疑問が。

割烹道っていうからには、様式化された人前での調理法があったり、誰が作った料理か当てたりとかの遊びがあったりするんじゃろうか?

にしても日本人、何でも道にするの好きだねぇ。

ニッポンの縁起食―なぜ「赤飯」を炊くのか (生活人新書)

ニッポンの縁起食―なぜ「赤飯」を炊くのか (生活人新書)

図書館多すぎなので略。