茶会の楽しみ −茶室空間の工夫と演出−

三田富子/淡交社/2001年。
burieさんから頂いた本。頂いた本でもいろいろ書くよ〜。


いろんな趣向のお茶会の道具組+茶室が、美麗な写真と共に楽しめる本。


実際にこんないろいろなお茶事に参加するのは難しいので、疑似体験としていろいろ楽しい。また、道具の見立てとか、そういうものも参考になる。

と、同時に「お金持ちの人達って浮ついた茶会やってやがんなー」という反感も。

どうやら俺、もっと侘びたお茶の方が好みみたい。…写真映えしませんけれど。


あと、どっかの家元の掛軸って嫌だなぁ。そんなものを拝見して真の礼しなきゃならないなんて嫌すぎる。


さて。この本の中で一つだけ、解せない茶会がある。

上杉千郷氏が鵬雲斎を客にした海軍茶会である。

掛物が源田実の「紫電」。

…源田って大西瀧治郎伏見宮博恭王と並ぶ特攻推進派だぜ?

上杉氏も特攻生き残りなのに、どーしてこんな軸選べるのか、全然理解できねー。

茶会の楽しみ―茶室空間の工夫と演出

茶会の楽しみ―茶室空間の工夫と演出

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