わかりやすい茶の湯の文化

谷晃/淡交社/2005年。


この本はハイデルベルグ大学での講義ノートを整理して出版したもの。
初心者向けの本ってことになっている。


文章としては、パワーポイント資料そのままの章立て。
よくまとまってる、よくまとまってるんじゃないか、と思うんだ。

でも、頭に入って来ないんだ。

説明が多岐に渡って簡潔に書いてあるんだけど;

1 質素な景色の演出──入口・中門

 露地の入口や、途中に設けられる中門は、やや低めで、ごく粗末な造りになっていていろいろな形があります。

こんだけの説明で、何を理解しろと?「わかりやすい」か?これ。

谷晃さんの本の印象って、いつも「読者がどーゆーものを読みたいかとか考えないで書いてるよなー」って感じ。

野村美術館のちょっとジャイガンスティックな展示とも重なるなぁ。

わかりやすい茶の湯の文化

わかりやすい茶の湯の文化

23区では平和台/関町/豊島中央/杉並中央/成田/方南/今川/小茂根/成増/湯島 /田端/荒川/あずま/緑/砂町/水元/松江/東葛西/目黒本町/ゆたか/大田/洗足池/西原/臨川みんなの図書館/砧/鎌田/月島/赤坂/中町の図書館