直伝和の極意「裏千家暮らしにお茶の楽しみを」第五回
今回は「生活空間で気軽にお茶を」。
おお、ようやくテーマタイトルっぽくなりました。
まずは光華中学三年の茶の湯の授業。
三年で盆略点前〜薄茶点前、という事だが、中三が盆略してたって事は、中三でスタートして高二で終了だろうか?
学校机で点てたお茶を業躰に差し出す、というのは結構勇気がいりそう。でも楽しそうにやってて感心。
後半のお香屋さんでお茶が出るのは別にフツーっぽいのでどうでもよいや。
さて、本題はサイドテーブルを立礼卓に見立てたお茶。
サモワールはともかく、サイドテーブルが充分すぎるほど立礼卓の機能を持っていて、「もうちょいしょぼい環境でやってくれればいいのに」と思ってしまった。
どうせなら「横倒しカラーボックスのお茶」なんてどうかね?奇をてらって「ドラムセットのお茶」とかもヨシ。
にしても裏千家って、茶筅でお茶を泡立てて、泡が立ったら、茶筅をあげて泡自体をシェイクする様に泡立てるんだなぁ。やっとこ気付いた。
「羊羹は手でつまんで食べても構いません」えー!手べたべたになっちゃうよ。
「家庭では棗と茶杓の拝見はしなくてかまいません」いや、盆略で水指ないからそもそも拝見を乞うタイミングがないっしょ。
ところで倉斗業躰、「且座喫茶」と「喫茶去」がごっちゃになっちゃあいませんか?