「上林日本一のお点前」に関しては、特に説明はいらないだろう。
上林竹庵が、利休が客なので緊張のあまり茶筅を転がしたが、利休はその粗相を逆に褒めた、という、例のお話だ。
この話、現代の茶商である上林にとってはどんな意味があるだろうか?
上林春松/上林三入/お茶のかんばやし。どのホームページにもこのエピソードは紹介されていない。
今に残る茶商は竹庵の上林家と直接のつながりはないらしいので、無視しているのかもしれない。
今も上林家では口切りの時に亭主が茶筅を転がす習いです、みたいな事があれば面白いんだけれど。