花は野にあるように。

利休居士の言葉と言われている。


でも、茶の湯の花は、本当に野にある様に入れているだろうか?


花入れの花って割とルールに縛られてないかい?


曲げたり折ったり大変な思いをして整形し、葉っぱの枚数はこう、向きはこうと様々な故実に従って入れられているよね。


本当に野にある様に入れると、ワッサーーーーーって感じになりそうな。

あと少なくとも正月頃に柳はぐるぐるまきになったりはしないと思うんだ。


花は野にあるように…という言葉は、本当は華道の花の華美ほどには作りこんでませんよ…ぐらいの意味かもしんない。