2011-09-28 小笠原諸禮大全2 真行草の礼 読書 小笠原流…と自称する流派の真行草の礼。 左右の手をくみあはせ鼻の手につくほどに頭を下るなり 左右の手を組合せるんだ…鼻と手がつくぐらい平伏するんだ…。「裏千家茶の湯」あたりの真行草の礼とくらべると、とっても面白い。 この挿絵を見るかぎり、現代の私から見ると、平伏しすぎな気がする。このぺったんこな礼、現代よりも厳しい身分差が生んだものだろうか?つーか土下座?こういう挿絵が無ければ、昔の真の礼と今の真の礼を比べる事もできないわけだから、ある意味貴重な資料かも。