2012-01-06 槐記4 時間 読書 享保九年の記事より: 十二月十八日 進藤刑部大輔ヘ御成、御供右京道安 午刻御成、 (略) 二階掛物 養朴ノ山水七十三歳、 御香二座アリ、 御夜食 ウツミ豆腐 猪口 嫁菜、土筆、白魚、イリ酒 平 ハンペイ、芹、細柚、玉子ノフハフハ 鉢 數ノ子、花鰹 四ツ前還御 正午に入って、普通の茶の湯をした後、二階に上がって香を二席。 その後夜食をいただいて、22時くらいまで居た事になる。 10時間くらい?さすがに長居しすぎじゃあるまいか。こりゃ南方録が「四時間まで」と戒める気持ちも判るわ…。