「唐物茶陶から青銅器まで」という、唐物特集。
まずは平沙落雁図がお出迎え。
…こういうぼやっとした絵をありがたがって掛けていた時代があったんだなと思うと、少々不思議。
今のお茶だとちょっと使いづらいよね、こういう掛け物。
続けて各種天目茶碗。あんまり興味ないけど。
んで、青磁刻花茶碗。いわゆる珠光青磁である。
珠光青磁が皮切り…というのも変だが、各種青磁が並ぶ。
唐物茶入は師匠坊始め四つ。
んで、あとは青銅器。
…つーか、展示の大部分が青銅器な気がする。
今回は茶道具期待して行くとがっかりするかもしれない。
2010年の春展示「喫茶のたのしみ」とほぼほぼおんなじ。
でも饕餮文が大好きな人にはお薦めかな。
広大な展示室3がほぼほぼソレですからね。