三不点 さんふてん
大徳寺第百五十六世住持江月宗玩が小堀遠州に茶杓の箱に書いて贈った語で、「天不晴不点、湯不老不点、不得其人不点」とある。その茶杓は『演習蔵帳』に記録されている。
「天晴れざれば点てず、湯老いざれば点てず、その人を得ざれば点てず」
うぜぇ!
でも「湯老いざれば」は理解できないかな。湯は老いちゃダメなはず。
もしかすると江戸初期は湯はぐらぐら沸かした後の方が望ましかったのかもしれないけど?
そして「その人を得ざれば」なんて書かれた茶杓でお茶を点ててもらった人のドヤ顔が見てみてーぜ。
…やっぱうぜぇ!