趣味DO楽茶の湯表千家もてなしのために4 薄茶を点てる

趣味DO楽。オープニングのCGの安っぽさと、音楽のワウフラッターみたいなのが気になる。


帛紗を捌く。帛紗を取る、捌く、棗清める、帛紗捌き直す、茶杓を清める、というプロセスをちゃんと映像で見せてくれるのは、とても珍しい。
趣味悠々の頃から、見たいトコを省いて見せないシリーズだったからね。


そしてゆるゆるさらりと点てる表千家のお茶。
…私の体験では、表のお茶はとてもおいしいが、うっかりするとダマだらけ。
結構大変そうだ。


裏方入門「お干菓子の盛り方」。すっごい珍しい企画。
ざんぐりを一生懸命説明する若い衆。アナウンサーのちょっと広げ過ぎた盛り付けを、ささっとそれらしくするのに痺れる。
思ったより勉強になったわー。


お菓子の取り方と飲み方はフツー。でも緊張してお茶の味がわからなかった、という表明は、素直でよろしい。


一瀬小兵衞の指物の紹介。駒沢利斎がレッドデータアニマルみたいな存在だからなー。
しかし、いろいろもったい付けて作っても、木地の木箱に棚、なんてちょっと夏休みの自由工作の世界。微妙な気持ち。


三木町棚は…どうでもいいや。


そしてまた取り留めなく終了。
各パーツそこそこ面白いので、もう少し編集とかがんばれないかなー。