2012-07-04 大和遠州流茶道教本 読書 蓼沼紫水/静月庵事務所/1968年。非売品。大和遠州流は小堀遠州の子 小堀権十郎政伊を祖とする流派。著者の蓼沼紫水は十九代家元。大正十五年に小学校訓導をしていたとあるので、もはや御存命では無いんじゃないかと思うのだが、誰が二十代目以降の家元なのかさっぱりわからん。 ところでこの流派の掛け物、すごく気になるのだが:「大和遠州流」って書いた掛け物を多用しすぎなんではないか。 この本の中でいろんな所にいろんな筆跡で出てくるのだ。自分の流派名そんな好きかね?