大和遠州流茶道教本

蓼沼紫水/静月庵事務所/1968年。非売品。

大和遠州流小堀遠州の子 小堀権十郎政伊を祖とする流派。

著者の蓼沼紫水は十九代家元。大正十五年に小学校訓導をしていたとあるので、もはや御存命では無いんじゃないかと思うのだが、誰が二十代目以降の家元なのかさっぱりわからん。


ところでこの流派の掛け物、すごく気になるのだが:

「大和遠州流」って書いた掛け物を多用しすぎなんではないか。
この本の中でいろんな所にいろんな筆跡で出てくるのだ。

自分の流派名そんな好きかね?