大和遠州流茶道教本8 茶事の作法2

亭主は正客から順に酒をついで廻り、一巡したら、正客「こちらにおまかせ下さいまして御亭主も御相伴を」とのすヽめに、亭主、半東のある場合は、これからお通いを半東に托し、自席に膳を運び「それでは、お言葉に甘えましてお相伴させていただきます」と言って箸をとり、(後略)

なんと亭主相伴がデフォルトなのか…新しい。

亭主に「自席」があるのがまた面白い。

客は座る時に亭主の自席がどこにくるのか考えにゃいかんのだろうね。

但し亭主は常に客に心をくばりながら、早めに食事をする。

…食べるの遅い人は亭主に不向き、か。