趣味DO楽茶の湯表千家持て無しのために7 風炉・正午の茶事(前編)
茶事編の前編。
この季節、やたら朝茶事の話が多いので正午の茶事はうれしい。
道具の準備からはじまる、という構成がおもしろい。
熊倉先生向けの案内状。…熊倉先生は前礼しにいったんだろうか?
そういう部分はオミットしないでほしい。
寄付。…たたんだ羽織とか置いてある方がリアルなのに。
しかし正客熊倉先生、次客生形先生ってどんな豪華キャスト?
お詰めも表千家の先生やん。
っていうか、表千家的には熊倉先生より生形先生の方が縁的に正客にしたかったんではなかろうか?NHK的には熊倉先生かもしんないけど。
懐石。
最初にご飯を頂いた熊倉先生の箸にはびっしり飯粒が。しかし次のシーンの汁をいただく熊倉先生の箸はきれいでした。
画面に見えないとこでネブリ箸でもしていたんじゃろうか?
酒を勧めるシーンがあって、煮物は鱧。…あれ?向付食べないの?
んで焼物で強肴、吸い物。で八寸…ものすごい飛ばしっぷり。
メニューだけ紹介できればいいんかい?
猛烈に平凡なメニューなのは逆に好感が持てたけどね。
風炉なのでここで初炭。でもさくっと終了。
菓子。縁高なのが面白い。
縁高は裏千家のイメージなので、蓋物を使うと思っていたんだけどな。
せっかくの縁高なのに縁高らしい扱い方も説明もなし。ちょいと残念。
で、中立のとこで終了。
駆け足過ぎ。やっぱNHKが何を見せたいのかよくわかんねーや。